2017-03

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東家一太郎 「浪曲の夕べ」のご報告

 3月12日夜の当会主催のイベント、東家一太郎「浪曲の夕べ」は、153席の鎌倉商工会議所ホール一杯の大盛況でした。参加された方々、熱心に傾聴し、大きな声援をおくっていただき、まことにありがとうございました。

【満員の会場】
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 東家一太郎さんと当会を結び付けてくれた写真家の関戸勇氏が、東屋夫妻とのなれそめ、新作浪曲を作り上げる過程、浪曲の内容等を語り、それをはさんで、バージョンアップされた新作浪曲「浪花節だよ洞門は」、ついで古典浪曲「野狐三次~木っ端売り」が上演されました。日本中で浪曲師はおよそ50名、三味線弾きは10名という規模の世界で、唯一夫妻で調子を合わせる息のあった掛け合い、客席から「名調子!」「日本一!」と合いの手が飛び交う中、見事な熱演でした。

【熱演!】
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 それにしても、千葉方面のお住まいから、わざわざ何度も緑の洞門の現場を訪れ、その周辺部を歩いて調べ、「浪曲だよ洞門は」という新作を練り上げていった努力に頭が下がります。加えて、北鎌倉の様々な史跡、文化的景観をも自分の目で確かめ、臨場感を研ぎ澄ませていったところが素晴らしいと思います。

【新作作成のために緑の洞門を訪れる東家夫妻】
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 数日後に東屋一太郎さんから届いた手紙から、その一部を抜粋させていただきます。
 「緑の洞門が縁となって素敵な皆様とお会いできました事、私達にとって何よりの財産です。ホール満席のお客様の前で浪曲をさせて頂き、心よりお礼を申し上げます。」「緑の洞門、鎌倉の自然と歴史が守られていくことを切に願い、今後とも勉強に参りますので宜しくお願い申し上げます。」

【当会共同代表出口茂による現状説明】
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当イベントの最後に、当会の共同代表の一人として出口茂が、当日配布の資料集に基づき、緑の洞門をめぐるこの間の経緯、現状および今後に向けてを語り、訴えました。引き続き皆さまのご協力、ご支援のほどよろしくお願い致します。

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東家一太郎 「浪曲の夕べ」のご案内

 昨年8月、北鎌倉にて行なわれた東家一太郎さんの浪曲会「浪花節だよ洞門は」。満員御礼で入場できなかった方が多数となってしまいましたが、「是非聞いてみたい」、「再度聞きたい」という方々のご要望にお応えして一太郎さんにお願いしたところ、バージョンアップして演じてくださることになりました。

 伝説のネタとなった新作浪曲「浪花節だよ洞門は」はもちろんのこと、古典浪曲「野狐三次~木っ端売り」も披露されます。どうぞご期待ください。

 また、イベントの後半で、この1年の経過と今後について、会からのご報告もしますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加いただければ幸いです。

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東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ
   「浪花節だよ洞門は」新作浪曲
   「野狐三次~木っ端売り」古典浪曲

日 時:3月12日(日) 開場18:00 開演18:30
場 所:鎌倉商工会議所ホール(鎌倉市役所前)
入場料:1,000円 (全席自由)
チケット取扱い:(北鎌倉)侘助、(鎌倉)島森書店、たらば書房
お問合せ、お申込み
 電話:090-3804-1846
 メール:w240bx-kitakamashiseki@yahoo.co.jp

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浪花節1

以下、2017.2.8追記

 2月8日、東家一太郎さん、美さんご夫妻が「浪花節だよ洞門は」のバージョンアップのために、現地を視察にいらっしゃいました。当会から洞門の現状と今後の動きなどについてご説明いたしました。

 【閉鎖されている緑の洞門を視察する東家一太郎さん、美さん】
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緑の洞門関連の今後の動きについての報道

 タウンニュース12月9日号に「北鎌倉駅ホームに仮改札設置へ」と題し、当ブログでもすでにお伝えしている大船側臨時改札口の開設時間延長についての記事が掲載されました。

タウンニュース2016-12-9

記事の内容を簡単に整理すると、以下の通りです。

①現在ある大船側臨時改札口の開設時間を延長し、併せて乗車時も利用可とする。(=仮改札口化)
②上記仮改札口設置に要する費用は7100万円。
③仮改札口の運用開始は来年春ごろ。
④市が専門家による「安全対策検討委員会」を設置した。洞門の仮設工事についてはライナープレートによる補強を行う。
⑤上記仮設工事により、来年夏ごろには洞門の通行が可能になる。

①について、当会でも度々市にJRとの交渉を進めるよう要望してきましたが、仮改札設置によって北鎌倉駅を利用する方々にとっては大いに利便性が向上すると思われます。

②について、かなり高額に感じますが、実際の工事費などはそこまで高額ではなく、費用の大半は改札口が開いている時間帯に常駐する警備員等の人件費とのことです。

③と⑤については当会がかねてから主張し、市にも度々要望しているように、出来る限り早くの実現をお願いしたいところです。

④について、ライナープレート等による補強(仮設)工事を行い洞門の通行を可能にすることは、当会も度々要望してきました。「安全対策検討委員会」については、11月11日付の神奈川新聞に記事が掲載されましたので、以下にご紹介します。

神奈川新聞2016-11-11

北鎌倉駅大船側臨時改札口の開設時間を延長

 複数の新聞報道によると、朝の時間帯にしか開設されていなかった北鎌倉駅下りホームの大船側臨時出口の開設時間が延長され、あわせて降車時(駅から出るとき)だけでなく乗車時(駅へ入るとき)も利用できるようになるとのことです。
 封鎖前の緑の洞門を利用していた方は、多くの方が北鎌倉駅利用者と思われることから、依然洞門は通行不可とは言え、かなり利便性が向上するものと思われます。

 改札口設置による利便性の向上は大歓迎ですが、北鎌倉駅利用者以外の方は依然として不便を被ることになります。また、市によると
洞門を通行できるようにする仮設工事完成は来年の夏ごろとされています。現在進められている仮設工事への準備をできるだけ早急に行ない、洞門自体の通行も早期に可能にしていただきたいと考えます。


 神奈川新聞の報道(11月29日付)
2016-11-29神奈川新聞

 東京新聞の報道(11月29日付)
2016-11-29東京新聞 赤線入り

 上記東京新聞では、仮設工事を進めるにあたって話し合いが「難航している」としていますが、鎌倉市によると難航はしていないとのことで、神奈川新聞の「調整中」という表現が正確であるとのことでした。また、難航しているから「夏ごろ」になるのではなく、議会への手続きや業者への発注、洞門補強部材の作成などに時間がかかるため夏ごろになる見通しとのことでした。ちなみに地権者とは、JR、円覚寺、近隣個人などを指すとのことです。


8月11日の岩の落下 市が「はく落」表記に改め

 当会発行の「緑の洞門ニュース12号」において、『洞門付近の岩の落下について 「崩落」ではなく「剥落」』と書いているように、当会では本年8月11日の緑の洞門坑口付近の岩の落下を「崩落(ほうらく)」ではなく、「剥落(はくらく)」としてきました。

 崩落は文字通り「崩れ落ちること」であり、洞門全体が崩れ落ちるような印象を与えます。一方、剥落は「剥がれ落ちること」であり、今回の岩の落下は洞門坑口付近の岩が層に沿って剥離し落下したもので、剥落が正しいと言えます。地質学の権威で前鎌倉市文化財専門委員会会長の松島義章先生も現地調査の結果、「剥落」であるとしています。

 岩の剥落以来、公式文書や議会などで「崩落」と言ってきた鎌倉市ですが、上記のように今回の岩の落下においては「崩落」という語は適当でないため、今後は「剥落」とすることを公式に表明しました。

 些細なことであるかもしれませんが、崩落という言葉が与えるイメージは強烈です。実際に「トンネル崩れてなくなっちゃったんだって?」と尋ねられたことが何回もあります。

 当会では「剥落」という言葉に改めるよう市に要望してきましたが、今回正しい言葉が使われるようになったことは歓迎すべきことだと考えます。

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北鎌倉の史跡について学んでいます。また、身近にある景観の保護活動も行っています。
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