2017-05

Latest Entries

緑の洞門ニュース13号を発行

  5月17日付で「緑の洞門ニュース13号を発行しました。以下をクリックしてご覧ください。

News13-11.jpg

News13-21.jpg


スポンサーサイト

緑の洞門通行止め2周年にあたっての声明

 本年4月28日をもって、洞門封鎖から2年が経ちました。当会では以下の通り通行止め2周年にあたっての声明を発表しました。

仮設工事を実施し一刻も早く人が通れるように求める
緑の洞門通行止め2周年にあたっての声明


 2015年4月28日以来、緑の洞門(北鎌倉隧道)が通行止めにされ、2年もの年月が経過しました。この間、地元住民をはじめ実に多くの人々が、大変な不便を強いられてきました。松尾鎌倉市長ならびに鎌倉市行政にたいし、すでに確定された仮設工事を実施し、洞門封鎖を解除して、一刻も速く人が通れるよう早急の施策を求めます。

 昨年7月の文化財専門委員会では、緑の洞門を含む岩塊・尾根筋、文化的景観を保存していく総意が示されました。松尾鎌倉市長も、洞門開削の方針を転換し、昨秋からこの3月まで、鎌倉市行政から業務委託された「北鎌倉隧道安全対策検討委員会」が開かれ、仮設工事と本設工事が検討されてきました。これに伴い、すでに昨年11月28日の記者会見の時点で、松尾鎌倉市長は「ライナープレートによる仮設トンネル工法の安全性が確認できた。地権者との交渉を進め、来年の夏過ぎまでには何とかしたい」と明言しています。この公約を確実に実施されるよう求めます。

 緑の洞門は、90年近く前に、人や自転車が通れるようにと素掘りされた見目麗しいトンネルです。北鎌倉には、さらに大船側に赤の洞門、その先に青の洞門があり、浄智寺など寺社内にも素掘りの洞門があります。わけても緑の洞門は、素掘りの掘り跡が美しく、鎌倉ガーネットとよばれる貴重な地層に触れることもできます。その景観が2年もの間、白いシートで覆われたまま、目にふれることもできないのは、大変な損失です。

 北鎌倉駅沿いの緑の洞門とそれを包む岩塊・尾根筋は、横浜や大船方面からやってきて、はじめて鎌倉らしい風情を実感しうる象徴的存在です。通学する生徒やそこを通る多くの人々に親しまれ、時には夏の涼を与え、時には雨宿りや遊び場として慈しまれてきました。緑の洞門は、地元住民・市民にとって、北鎌倉周辺の数々のやぐら群、切り通しや、車の通らない静かな路地とともに、とても大切な文化的景観です。無用な開発を押しとどめ、緑豊かな鎌倉らしい情景を織りなしてきた、そのシンボルが緑の洞門に他なりません。

 松尾鎌倉市長ならびに鎌倉市行政が、来る6月議会において必要な措置をこうじ、夏には仮設工事を実施し、安全対策を施して洞門を人が通行できるよう実行することを心から願います。

2017年4月28日
北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)
共同代表  出口 茂   鈴木一道

 ↓2015年4月28日 閉鎖された緑の洞門
緑の洞門通行止め

市議候補へのアンケート結果と現職市議の姿勢

 当会では鎌倉市議会議員候補者(現職を除く)14人に対し、緑の洞門に関するアンケートを行いました。(Web上で公開することを明示の上、回答依頼を行いました。)

回答をくださった候補者は以下の通りです。(敬称略)
・あだちなほ
・飯野まさたけ
・たかの洋一
・つのだあきお
・とくなりひとし
・藤原ひでき
・横内宏明
・たけのひろこ(追加で届けてくださいました)

残念ながら回答をくださらなかった候補者は以下の通りです。(敬称略)
・くりはらえりこ
・志田一宏
・江上けん
・伊藤倫邦
・朝倉亮介
・もり功一

 また、緑の洞門の地元山ノ内から立候補している2名の候補について、藤原ひでき候補より回答を頂きましたが、くりはらえりこ候補からは回答を頂けなかったのは、地元の大きな問題の1つであるだけに大変残念です。本田博久候補については、直前の立候補表明のため、アンケート配布が間に合いませんでした。


以下に回答をくださった候補者の回答を掲載いたします。
 ↓あだちなほ候補
足立1
足立2
 ↓飯野まさたけ候補
飯野1 
飯野2
 ↓たかの洋一候補
高野1
高野2
 ↓つのだあきお候補
角田1
角田2
 ↓とくなりひとし候補
徳成1
徳成2
 ↓藤原ひでき候補
藤原1
藤原2
 ↓横内宏明候補
横内1
横内2
 ↓たけのひろこ候補
武野1 
武野2 


【参考】現職市議会議員の緑の洞門への姿勢について

 2014年10月16日付けで北鎌倉駅裏トンネルの安全対策協議会会長辻政治他4名から提出された「北鎌倉駅裏トンネル安全対策の早期実現を求める陳情」(陳情第30号)の賛否によって議員の洞門に対する考え方を知ることができます。ちなみにこの陳情は、緑の洞門の開削を早期に実現することを核とした陳情です。

反対した議員(=洞門開削反対)
赤松、吉岡、竹田、岡田議員

賛成した議員(=洞門開削賛成)
高橋、小野田、永田・日向、久坂、河村、渡辺隆、納所、西岡、大石、山田、前川、池田、松中、千、中澤議員

退席した議員(=洞門は保存したいが安全対策を求める陳情で反対すれば安全対策をしなくて良いととられる、判断材料がそろわない等)
保坂、三宅、長嶋、上畠、渡辺昌一郎議員

 ちなみに千議員は、その後洞門保存寄りの考え方になっています。保坂、三宅、長嶋議員も基本的に保存の考えです。

鎌倉市への意見表明および質問を行いました

 当会は、2017年3月2日付で「本設工事へ向けての意見表明および質問」を鎌倉市に提出しました。これは、緑の洞門の保存・安全対策工事において鎌倉市文化財専門委員会での議論を尊重し、洞門を大きく拡幅などせず、できるだけ現状をとどめた形での保存を求めるものです。

 さらに、市が安全対策検討委員会に検討を依頼する際、「自動車の通行」を
前提条件として盛り込んだ経緯についても質問をしました。地元住民の中でも洞門の通行機能をどうするかは様々な意見があり(注)、どのような前提条件で委員会に検討してもらうかは非常に重要な問題です。ところが市は、きちんとした検討や議論もせずに「自動車の通行」をなし崩し的に検討の前提条件に加えており、当会としては問題視しているところです。

市長宛p1

 これに対し、3月16日付で鎌倉市より回答が来ましたが、質問に明確に答えていない曖昧な回答となっています。この件については、引き続き注視していきたいと考えています。

2017年3月2日付質問状への回答by道路課p

(注)便利さのために自動車を通したい、景観上出来るだけ手を入れないで欲しい、子供の交通安全のために自動車は通してほしくない等

山ノ内在住の方からの寄稿 その2

 山ノ内在住の山ノ内路散人さんから新潟・佐渡に続き、島根・隠岐を旅した際の感想を寄稿頂きましたので、以下にご紹介します。

隠岐1

隠岐2

隠岐3

«  | ホーム |  »

プロフィール

管理人

Author:管理人
北鎌倉の史跡について学んでいます。また、身近にある景観の保護活動も行っています。
ご連絡は下記メールフォームまでお気軽にお願いします。

 

リンク

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 

カウンター

 

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示